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Honky Tonk Woman

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友人のブルーグラス・バンド「カーネルズ」が出演するとのことで、本当に50年ブリにHonky Tonkに行きました。
ほとんど記憶もなくて、草深い山道にあったと思っていたのが、実際は乗馬クラブを見下ろす2階でした。いい加減なものです。さて演奏はほぼブルーグラスで一部にカントリー&ウエスタン(C&W)を含むというもので、バンジョー、フィドル、ドブロギターなど普段聞くことがないものでした。
思い返せば1960年代の前半にフォークソング・ブームがあって京都ではフォーク・クルセーダーズなどが脚光を浴びた頃にC&Wをよく聞いた記憶があります。これは後のフォークロックに繋がる一方で、60年代後半のアメリカ西海岸音楽の思想的背景になりました。これは民主党大統領候補バーニー・サンダース氏のアメリカ的社会主義と同様の思想でした。C&Wといえば愛国的国粋主義的だと感じるかも知れませんが、実は民族的ローカリティーと同時代性の方に重心が置かれていました。音楽にはその時代の文化的背景があるので、近代思想史や文学史とリンクしています。60年代音楽をやるなら、その背景もぜひ知ってほしいと思います。そうすればより一層理解が深まると思います。
話がそれました。本当に懐かしい曲を聴いて、色々と昔を思いながらの楽しいひと時を過ごしました。どんなジャンルでも音楽はいいものですね。

人生観を変えた一曲

Cheap-Thrills-cover

前回の続きになるが、S先生のWEB上の書込みにJanis Joplinの’Cheap Thrills’というアルバムの写真があり、少し当時のことを考えた。
ジャニス・ジョプリンには別にパールというアルバムがあって、その中に’Me & bobby mcgee’という曲が収録されている。これはクリス・クリストファーソン(Kris Kristofferson)のオリジナル曲だったがジャニス・ジョプリンが歌ったことで有名になったと記憶している。
この曲のサビの部分の冒頭に「自由というのは失うものが何もないってこと、だけど自由じゃなかったら、そもそも何も始まらない。」(Freedom’s just another word for nothin’ left to lose Nothin’, don’t mean nothin’ hon’ if it ain’t free,no no )という部分がある、これがその後の人生観を変える一言になった。
それまで何となく「自由は勝ち取るもの」だと思っていたが、ここでは真逆の「失うものが何もないってこと、何も持たないことが自由だ」と歌っている。「そうだ! 何かを得ると言うことは、何か得たものに縛られる事なんだ。」と気が付いた。貧乏人の言い訳みたいに聞こえるかもしれないが、富こそが持つ者も持たない者をも不自由にさせているのだ。そんな訳で、私は今も貧乏を続けている・・・?。

オタクとロック

先日、スーツを受取に来られた某美術系大学のS先生との、ロックミュージックと漫画の関係性についての会話で「日本では別物とされている、オタクとロックが海外では一部融合している点は興味深い。」と言うと、具体的にアーティストと漫画家の組み合わせを例示されて、より深い話を伺ったのだが、残念ながらそこまでの知識がなく、話に付いていけなかった。
と、その後に来た映研出身のオタク君に話すと、「僕がその場にいたら話が続けられたのに残念だ。」と返された。
そうなんだな・・・、オタク文化は思っている以上に国際的な地位を得ていて、若年層では日本文化ではなくオタク文化が世界標準なのかも知れない。

youtubeの書き込みは全て英語