歴史的にモッズやロッカー系スーツにはナロータイをセットするのがルールになっています。これにはモッズやロッカーがヨーロッパではなく60年代初頭のイギリスやアメリカで発展したと言う事情が関係していると思います。60年代のヨーロッパ、中でもイタリーを中心に、ビジネスシーンではアダルトなスタイルのズート系スーツが世界を席巻していました。モッズやロッカーは若者に指示されたものの、あくまでアウトサイダーという位置付けでした。従ってタイもドレススーツには幅広いドレッシーなもの、モッズ系にはナロータイとなったのだと思います。
ローライズパンツのバックル位置まで届くスリムで長いナロータイです。全品オリジナルの小ロット生産で最小の場合は世界で1本だけのナロータイです。オリジナリティーのある新しい色柄を目指しています。興味があればメールか 電話でご確認ください。最近は鮮やかな色彩(ピュアカラー)に人気が集まっています。スーツの色彩がどうしてもダークになるため、シャツやタイが鮮やかになるのだと思います。
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